7月2018

相原第二病院様にて接遇対応研修を担当させて頂きました

7月23日(月)、大阪市阿倍野区にある相原第二病院様にて、医療スタッフの皆様を対象にした接遇応対研修を担当させて頂きました。

患者様が安心感を抱いて来院していただくために、医療スタッフに求められる言動や態度は何なのか、患者様が抱かれる心理から考慮し、
アクティブリスニングと「ストローク」を応用したコミュニケーションの技術をお伝えさせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

自分自身の心身の健康や命に直結する医療機関。
どの年齢層の人にとっても大変身近で重要な機関です。

この先生(スタッフ)には安心して話せる。
自分や家族を安心して委ねることが出来る。
そのように患者様に感じて頂けることは、何よりも大切なことと言えるでしょう。

そのために日々汗を流しておられる医師やスタッフの皆様一人一人に、今回お伝えさせて頂いた内容がお役に立つことを願っております。

※詳細は研修ブログをご覧ください。

北海道礼文町国民健康保険船泊診療所にてアートセラピー講座を担当させて頂きました。

7月12日(木)日本最北端の「国民健康保険診療施設(国保直診)」である、
北海道礼文町国民健康保険船泊診療所にて、
アートセラピーの講座を担当させて頂きました。
※国民健康保険診療所(国保直診)について
国民健康保険事業を行う保険者である市町村(この場合、礼文町)は、
国民健康保険事業の一つとして病院、診療所を設置することができます
(国民健康保険法第82条)。
つまり国保直診は、地方自治法に基づき設置された「公の施設」であり、
国民健康保険法に基づき設置された「病院、診療所」です。
礼文町国民健康保険船泊診療所は、
離島地域における医療の充実強化のため
平成14年10月に病院規模の診療所として改築されました。
昨年2017年の講座はこちら
今回はアートセラピーをテーマに、その歴史や使用されている分野、
「樹」を描く「バウムテスト」や自由画を体験していただきました。

いわゆる「離島」の人々の命と健康を守ることは、
単に「診察」や「治療」にとどまらない、
医療スタッフ一人一人の「この島の人々と共に生きる」という、
「覚悟」とも言うべき高い意識があってこそのことです。
皆様とご一緒させていただき、
カウンセラーとしてお役に立てることは本当に光栄なことです。